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南アフリカでサイの密猟が急増

アフリカ大陸の各地で、ここ数年サイの密猟が急増しています。クロサイとシロサイ合わせておよそ2万1,000頭が生息している、世界最大のサイの生息国、南アフリカからも、深刻な事態が報告されています。


2008年には、同国で密猟の犠牲になったサイは83頭でした。2009年にはそれが122頭に増加し、2010年には333頭が密猟されました。同じ年、南アフリカ政府の努力によって、162件の密猟が検挙されましたが、その後も密猟は止まず、2011年になってもすでに6頭が殺されるなど、問題は続いています。

こうした密猟の背景には、ベトナムをはじめとするアジア諸国で、サイの角が伝統薬の成分として重宝され、多くの場合違法であるにもかかわらず、いまだに高値で取引されていることがあります。

この問題を解決するカギは、狙われるサイの角を消費している、アジア諸国にあります。
アフリカでもアジアのいずれでも、サイの角を取引することは、法律で禁じられています。こうした国々で、きちんと法律が守られるよう執行を強化するために、まとまった資金を投入するといった努力が必要になのです。

また、政府が密猟者に厳しい罰則を科すことも、過去数十年にわたり築き上げられてきたサイ保護活動の実績を守る、確かな意思表示となります。

WWFやトラフィックでは、こうした密猟の防止を強化するための南アフリカ政府の取り組みを支援すると共に、サイの生息に適した環境を整え、保護区を拡大する取り組みを続けています。

 

                              (画像説明)密猟から守るため24時間警備されているクロサイもいる

ロシアの森に吉報!チョウセンゴヨウが取引規制の対象に

 

2010年7月29日、ロシア政府は、極東地域の森林に生育する重要な樹種チョウセンゴヨウ(ベニマツ)を、「ワシントン条約」の附属書3に掲載すること を発表しました。

ワシントン条約は、希少な野生動植物を守るため、国家間の取引を規制する国際条約です。今回、チョウセンゴヨウが条約の附属書に掲載されたことにより、ロシアから周辺国に向けた、木材としての輸出が制限されることから、現地の違法な伐採にも歯止めがかかることが期待されています。

 シベリアの大地に続く広大な森。この極東ロシアの森林は、ヒグマやツキノワグマ、トラ、ヒョウ、シカやイノシシなど、数多くの野生動物が生息する、世界でも屈指の豊かさを誇る森です。

とりわけ、ここに生息するトラとヒョウの亜種、シベリアトラ(アムールトラ)とアムールヒョウは、その自然の豊かさを物語る動物です。

 極東地域に生息するトラの亜種、シベリアトラ(アムールトラ)。トラの亜種の中では最大の大きさになる。

生息地である森林の伐採や、それに伴う食物となる草食獣の減少、骨などを狙った密猟に脅かされている。

生息数は400頭前後と考えられている。

世界125の国と地域が参加!「Earth Hour 2010」を実施

2010年3月27日、午後8時30分から9時30分まで、世界各地の町で、地球温暖化の防止を求める国際的なイベント「Earth Hour 2010(アースアワー2010)」が行なわれました。このイベントには125の国や地域から4,000以上の町が参加。さらに、世界的に名を知られた 1,274のモニュメントが消灯しました。

ツバルで始まった「Earth Hour」
それぞれの国や地域が、現地時間の午後8時30分から9時30分まで照明を消すことで、地球温暖化防止を願う気持ちをアピールする「Earth Hour」。

地球上でこのイベントが最初に始まった国の一つは、日付変更線ちかくに浮かぶ、南太平洋の島国ツバルでした。温暖化の影響と考えられている海水面の上昇により、国土が水没の危機に瀕しているツバルでは、国を挙げて「Earth Hour」に参加。発電所をストップさせ、ほぼ全ての電力をOFFにしました。

これに続き、オーストラリアやニュージーランドといった国々で、「Earth Hour」がスタート。

地球を一周!地球温暖化防止のねがい
日本でも午後8時30分に合わせ、広島の原爆ドームや広島城、東京タワー、京都タワーなどが消灯。とりわけ、国際的な平和都市として知られる広島市は、市内の企業にも参加を呼びかけ、60を超える企業や事業所がこれに応えました。

「Earth Hour」にご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

STOP温暖化!の願いを一つに!「Earth Hour 2010」サイト、オープン

エントリーをお待ちしています!

2010年3月27日、WWFは地球温暖化防止のための世界的なイベント「Earth Hour 2010(アースアワー2010)」を開催します。

これは、世界各地の町で、同じ日、同じ時刻(現地時間の午後8時30分から9時30分まで)に、照明を消すことによって、地球温暖化防止を願う気持ちをアピールするものです。

この「Earth Hour(アースアワー)」の日本語版・特設サイトがオープンしました。
http://earthhour.wwf.or.jp

こちらのサイトでは、アースアワーへのご参加を登録・表明いただけるほか、世界の人たちの参加状況などをご覧いただけます。ぜひご一覧ください。

 

 

今回の2010年のアースアワーには、日本で夏至と冬至に実施されている「100万人のキャンドルナイト」( http://www.candle-night.org )にもご協力をいただいているほか、日本の自治体の広島市や杉並区からも、参加を表明いただきました。

 

 「一人一人の力を合わせれば、必ず温暖化を防げる」という思いを世界が共有すること。それが「Earth Hour 2010」の目的です。

皆さま、ぜひご参加ください!

 

 

 

 

2010国際ジュゴン年スタート!

沖縄島の東部沿岸、辺野古・大浦湾地域は、日本にわずか十数頭ほどしか生息していない絶滅危惧種ジュゴンの、最後の生息海域です。WWFジャパンを含めた日本の複数の自然保護団体は、2006年から共同で「2010年を国際ジュゴン年にしよう」と呼びかけ、ジュゴンとその生息環境の保全を求めるキャンペーンを展開してきました。いよいよ2010年、「国際ジュゴン年」が始まりました。

                      (写真:辺野古崎周辺の海)
 

 

ジュゴン年スタート!ロゴマークも決定

また、この世界自然保護会議では同時に、国連が定めた2010年の「国際生物多様性年」に、ジュゴンの保護を強く訴えるようことも採択されました。

これを受け、WWFジャパンをはじめとする、日本のさまざまな自然保護団体は、2010年を「国際ジュゴン年」として宣言。広く保護のメッセージを発信する活動を開始しました。

その一環として、WWFジャパンは、活動の趣旨に賛同する国内のアートディレクターたちに呼びかけ、「国際ジュゴン年」のロゴマークとポスター案を募集し、投票の結果、デザインが決定しました。

                               (ロゴマーク)

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